はじめてのPylons(1)
Pylonsをインストールしたのでまずは開発の流れを確認します。
プロジェクトを作成
$ paster create -t pylons helloworld
実行時に
- どのテンプレートエンジンを使うか
- SQLAlchemyを使用するか
を選択します。
完了すると、helloworldというディレクトリができます。
アプリケーションの実行
プロジェクトのディレクトリに移動して、サーバを起動します。
$ cd helloworld $ paster serve --reload development.ini
起動時に--reloadオプションをつけることで、変更がリアルタイムで反映されるようになるので、開発中はこれをつけます。便利だね!
これで、http://127.0.0.1:5000 にアクセスするとWelcome to Pylonsのページが表示されるのが確認できます。
コントローラーの作成
PylonsはMVCに基づいて作成されるので、ページを表示するためにコントローラーを作ります。
$ paster controller hello
paster controller コントローラー名 でコントローラーを作成できます。
controllers/hello.pyというファイルができるので、この中にアプリケーションの動作を記述していきます。
作られた時点で"Hello World"と返すindexという関数が定義されています。
http://127.0.0.1:5000/hello/index にアクセスするとHello Worldと表示されます。
こんな感じ
開発の流れとしては基本的にこんな感じです。多分。あとはコントローラーやテンプレートのファイルを編集して、ブラウザで確認しながら開発を進めていきます。
次はもう少し実用的なものを作ってみたいです。